96. "Asking for the moon......but......" (coda)

 

今日撮った近影。
ごきげんよう。あれからさらに2週間経ってしまった......我ながらいろいろな意味でパッションのなさに呆れ果てるところなのですが、こればかりは毎度のこと。最近は丑三つ時にばかりINしているもので、出歩いている割にはSL世情に疎くなっていく一方です。

最近正直気になっているのは、ひところの微乳系の流行の反動で、奇形レベルで肥満したアバターがトレンドになりそうな空気であること。正直Kupraみたいなボディが市民権得ちゃうようでは、なんだかねえ?世も末よねえ?などと言いたくもなってしまいます。まあたぶんそこいらの見解はそのうち書くでしょうけれど、どうしてこう極端から極端へと振り子がゆれるやら。

で、今回こそ、お話に決着をつけなければ。

前回はLelutkaのEVO Headを本格的に用いることになって、"River"を装用したところまで進んだはずなのですが、とにかくあのヘッドの西洋人臭さが気になってきた頃、今年の3月くらいかな、Lelutkaが3つほど新作を出しまして、それをデモしていった結果、その段階ではいちばんまとまりがよさそうだったヘッドが"Sasha"というモデル。で、これを購入してみたわけですが......

これが恐らくはSashaを使っていた時期の私なんですが、実はこの時期は撮影オーダーがない限りほとんどINすらしなかったので、写真があまり残っていないのです。で、改めてこうして見てみたのですが、なんというか、幸薄い感じが溢れすぎていますね、これ。

とりあえず改めて見て、思い出したのは、頬と眉毛のシェイプ捌きが異様に難しいシェイプだったこと、でしょうか。

Riverとこのヘッドは、顔のスキンにDeeTaleZを使っていたので、そこはかとなく顔のニュアンスが異なるのですけれども、どういうスキンを当てるにせよ、とにかく頬にかなり広い範囲でうらぶれた感じに影ができるのがどうにも気に入らなかったんです。なんでDemoの段階で気づかないの、という話なんですけれどね。

ああ、ありました。今年3月のショット。これを最後に6月の半ばくらいまで私行方くらましてましたしね。
これも結局頬に手をかざしているのって、ここにできる影をどうにも捌きかねて、こんな感じにしたのかもしれない。悪友には「なんかひどい顔だな」などと言われましたし、結構きつかったなあ、気持ち的に。
(誤解を招かないように書くと、こういう時にストレートな感想を言ってくれるこの友人のことはとても信頼しています。そこはよしなに)
眉毛も難しかったですね。とにかくスキンに描かれた眉を使うと不自然に吊り上がる。かと言って下がり気味な眉毛を使ってまっすぐコントロールしようとすると、ラインが波打つ、とかね。Lelutkaのヘッドは総じて眉毛の捌きが難しいものが多いのですが、Sashaはとりわけ難しかった印象がありました。
結局この時期、写真の主要なモデルと疎遠になったり、いろいろ気持ちがきつくなったこともあったのですが、結局自分の顔がどうにも好きになれなくて、気持ちがまったくアガらなくなったのがSLから行方くらました大きな原因になったかもしれません。
私は自分のアバターについては、美醜の問題というだけなら、「醜くなければいいよ」くらいしか考えていないんです。これは本当に。けれど、「自分の顔として腑に落ちるか」ということについては結構病的にこだわりがあるのかもしれません。それがまあ「ないものねだり」を繰り返すことへとつながっているのでしょうね。

で、今の"Avalon"での顔。
このお話を書き始めた時には、実は眉毛がブラウンアッシュ系だったのですが、眉毛を変えています。その他ちょこちょこ自分にしかわからないシェイプの変更点はあるものの、結局今の顔は自分の腑に落ちているのです。まあ髪型はそろそろ変えたい気もしているのですけれどね。

さてぐずぐずしているうちに、Lelutkaが新作ヘッドをまた2点出してきた様子。次回はそこいらを扱いたいと思っています。
なんだか汗ばむ日を交えながら、徐々に寒くなってきましたね。皆様もご自愛を。私も今夜は鍋物つつこうか、なんて考えています。








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