94. "Strawberry? raspberry? or blue......"

 

さて皆様ごきげんよう。今年の秋の天候の異様さにようやく身体が慣れてきた感じもありますが、皆様はいかにお過ごしでしょう?私は最近、ちゃんこ系統のお鍋に、肉団子の代わりに焼売を入れて食べるという妙なことをして楽しんでいます。毎日の食事くらい美味しくないと、心が参ってしまいますからね。

最近知り合いになったとても魅惑的な女子がいるのですが、彼女と話していて意見が一致したのですが、遊び場の不足、のようなものが結構深刻なのかな、と。実際私もこの春辺りから引きこもりがひどくなったように思います。で、ちょっとでも出歩く先を増やそうと最近色々歩きまわっていますが、どうにもSecond Life内で立ち回り先に選ぶ場所/コミュニティが限られているものだから、なかなか開拓も進みません。

今日ここに貼ったのはそうした散歩から見つけた遊び場のひとつ。私らしく、時々Dance PartyもしているLesbian向けのラウンジのようです。今の所グループのメンバーに日本人とおぼしき人も見えない感じなので、隠れ家的に、「誰もいない場所は寂しいけれど、知った顔がいない場所にいたい」みたいな気分の時にふらっと立ち寄っています。

実はここはある手段を用いなければ入場もできず、SIM名称もある方法を用いて隠されているのでよくわかりません。そこにいる人の名前も匿名化されてしまう特殊な場所です。なもので、ここがどこかはノーヒントで悪しからず。もちろん、某吸血姫をはじめとする私の素敵な友人たちに場所を尋ねられたら即案内しますが。

前回のお話の続き、どうしたの、ですって?

実はあのあとちょっとした出来事がありまして、今回は違うお話。

つい最近、Lelutkaが新ヘッドを発売しました。その名は"Gaia"。

なにやら、複数のメーカーが絡んで、ひとつのコンセプトのもとにトータルに色々な部位を出したのでしょうか。元ネタみたいなものがあるように思えますが、私にはよくわかりません。今回のEquall10のLP周辺はちょっとにぎやかな印象がありました。そういえば、e-BODYも"Reborn"という新型を出したようでしたね。 

で、そのGaia Head。

この写真からもわかるように、過去のLelutkaの製品と少し一線を画した感じです。

Lelutkaのヘッドは良く言えば落ち着いた印象のオトナ女子なヘッド。まあ悪く言うと、少し若々しさには欠けたヘッドとも言えるわけですが、このヘッドは少しアンリアルな世界観に由来するのか、かなり顔立ちの感じが幼なげで、Kemono Ear (狐、ということのようです)もおまけで付いてくるというもの。うさ耳だったら、某Final Fantasy XIVなんかのコスプレに使う層がいそうですが。

(あの作品にはうさ耳族が出てきます)

私の友人の、いつもメッシュヘッド破産していることで有名な、北欧系ドイツ人の女流DJが、"Kaoru, Lelutka hat gerade einen neuen Kopf auf den Markt gebracht!"とIMで騒いでいたので(薫! Lelutkaが新しいヘッドを発売したよ!くらいの意味だと思います)、私もDEMOを取り寄せて、シェイプを作ってみたのですが......

まず友人の印象が、"Meiner Meinung nach ähnelt dieser Kopf dem CatWa-Kopf in seinen Formeigenschaften und in seiner Angewohnheit, der Form zu folgen."というようなもの(Catwaのヘッドと、造形の特性とか、シェイプに追随する癖が似ていると思う、といったような意味だと思います)で、どんなもんだろう、と私が触ってみたところ、現在のシェイプがベースでは全く合わず、苦吟することしばし。

私のBlueberry用シェイプに当てたGaia Head。Tattooが以前のものになっているのは、Blueberry用Outfitをそのまま転用してヘッドをDEMOしたからです。

 

で、当ててみたのが、前話でちょっと触れた、CatWaのBlueberry用に作ったシェイプ。なるほど。Popの顔とは少し異質ですが、これはこれで悪くないか......

意図したものか否かはわからないのですが、どうもこのヘッドは、CatWaのBlueberry HeadをLelutkaがリファインしたような性格も持っているように思えます。 目元以外は割と一発で綺麗にシェイプと合いましたから。で、目元もどうかするとBlueberryの造形の癖と似た感じがします。

Lelutkaの、今回のGaiaのラインナップ内での位置づけは正直よくわかりません。 ですが、CatWaにおけるCatyaであるとか、GenusにおけるBaby W001のようなわかりやすい看板ヘッドがないLelutkaのラインナップの中で、この印象がわかりやすい製品がひとつあるというのは結構大きな意味があるんじゃないかな、と私は考えています。

実際、Lelutkaにヘッドを変えることに決めた時、一番困ったのは、「とりあえず、じゃあ何行っとけばいいわけ?」というもの。実際DEMOするとわかるんですが、商品POPの顔立ちの印象が割と似通っているものが多い割に、シェイプをいじるとまるっきり異なった性格のヘッドだ、となって軽く混乱する方も多いかもしれないわけで。

あくまで、私個人の印象ではあるのですが、CatWaのHeadを現用していて、あまり正面から見た印象を変えたくないけれど、スキンのラインナップが古くて、今後使っていくことには少し疑問を感じている、的な方には、このヘッドを試してみたら?なんて思います。まあLelutkaはCatWaと比べてかなりシェイプ難しいという部分はあるのですけれどね。

さてちょっと寄り道しましたが、次回は前話のつづきに入りたいところ。

また、そうですね......今週半ばくらいにご機嫌を伺います。


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