93. "Asking for the moon......but......"
皆様、ごきげんよう。
なんだか寒くなったり暖かくなったり、この秋の気候のブレはひどいものです。お風邪など召されませんように。なにしろまだまだ医療事情はシビアですから。
さて、しばらく書いていなかったメッシュヘッドのお話などを。
ひところ、その話題ばかりこのブログに書き倒して、読者諸敬ならずとも、私自身も辟易してしまったことがあったのですが、そこらはご愛嬌、ということで。結局、我々は自分の顔から逃げることはできないのですし。
たとえないものねだりであっても、自分が自分でいるためには、避けて通れないものなのです。
2020年11月。Blueberry装用時の末期。 |
その後、昨夏"Sola Festa"のofficial bloggerをやった時期は、GenusのStrong W-001(フリーじゃないほうね)を使っていて、始終欲求不満状態だったわけですが、この右の写真はついにGenusに匙を投げた 時期のものだったと記憶しています。
2020年7月。Genus装用期のショット。 |
そうした中、友人たちのすすめもあって、昨年暮れからLelutka Evolution シリーズのヘッドを本格的に使い始めたわけですが、これも難物でした。当時はなんというかよい印象を持ちようがなかった、とさえ言えます。
私のLelutkaについての(今でも尾を引いているかも知れない)悪印象って、つまるところ、バージョンアップするたびに、シェイプやスキンの大幅改変が必要になること。継続して運用していくのに、変なコストがかかりすぎるわけです。上のGenusでのショットを撮った後割とすぐに、LelutkaのErin2.0というヘッドを買っているのですが、この購入後に来たアップデート2.5はヘッドのUVそのものが激変して、顔面崩壊レベルでシェイプ改変の必要が発生して、「ああ、こりゃダメだ」と、ね。
けれど、結局Genusを使い続けるか、といえば、これもノー。夏から秋にかけてのブランクが明けて復帰した途端に自分の顔に感じた気持ち悪さを解消するとしたらGenusは捨てるしかない、というのが結論。目元のアニメの異様な動きがとにかく、もう耐えられない、という感じでした。
で、さっそくLelutkaに行ってヘッドをDEMOした時、ぱっと看板で眼を引かれたのが"River"という男女兼用ヘッド。Lelutkaをお持ちの方は割とご存知、大難物ヘッドなのですが、ついこれを買ってしまって、こねることしばし。できあがったのが上の写真でした。
これはこれで、コケティッシュな魅力がないわけじゃない。顔立ちとしては「自分の顔」と考えなければ、嫌いな顔じゃない。
けれど、決定的に、「なんか、ちがう」のです。
そんなわけでLelutkaのヘッドに手を出して、泥沼の苦闘を演じたお話は、次回にさせていただきましょうか。夕食のお買い物に行かなくては。
それでは、また明日かあさってに。ごきげんよう。
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