41. "Messiah has come!"

Maitreya Laraの市場寡占にも耐え忍んだ同志たちよ！ついに我々の勝利の日はやって来た！長い隠忍の日々はここに終わりを告げたのだ！

なんて、いきなりメートルが上がって恐縮です。
本当はCatWaのKittia Headとの冒険の続きを書くつもりだったのですが、ここに来て事態が大きな急展開を見ました。というのもついにBellezaが重い腰を上げて、BodyのBento対応版を送り出してきたのです。
私の親友の某占星術師などは、「きっとエイプリルフールよ！この手にとってこの目で見るまでは信じないから！」と宣っていましたが、友よ、ついにこの日は来たのです。ふふ。

今回バージョン番号は5.0になります。
ともあれ逸る気持ちを押さえて、Belleza本店のredeliverから早速入手してきたのですが、今回のパッケージから、旧来のライトタイプは廃止になった模様。実際Bento全盛のこの時勢に手を動かせないモデルは需要もないのかなと。私は最初期からのユーザーなので、アップデートも3ボディフルセットで送られてくるのですが、そのどれにもライトタイプは入っていませんでした。
今回個人的に特筆すべき点は、ついに手がアニメに連動して動くようになったのみならず、あのBelleza Bodyの特筆すべき魅力の原点と言ってもいい、腕のラインをほぼ崩さずにこれを実現したこと。Slink HandやVista Handではあのラインが失われて、魅力が大きく落ちてしまいますから。
それから手がBento対応になったことで、これまでの切り替えハンド周りの構造が大きく変わったためか、クリエイターの造形能力の進化もあってか、アバターの描画コストが大きく低減されたことも非常に好材料ではないかと思います。
実際身体の線に神経質になってしまうヌードカメラマンから見て、Maitreya Lara Bodyは見るに耐えないくらい粗雑な造形をしていましたし、ここでオトナの女子が選ぶアバターパーツとして、BellezaのBodyが再認識されてほしいと、発売当初からの愛用者としては強く願ってやみません。

もっとも、機構的熟成はまだ必要でしょうね。
実際HudとBodyの連携はやや難あり。特に古いBelleza用Applierは昨夜から今朝未明にかけて全く機能しませんでした。また4.01までの旧版のHudもBodyを5.0にすると作動しなくなる模様(これは機能的に意図したものかもしれません)で、過去に使ったApplierはいちいち登録し直しになるのはかなり面倒でした。