29. "Satisfaction"


ひと仕事終えて、スタジオでぼーっとしつつ。自分の顔を写真に撮って、ああこんな顔してんのね、私、なんて考え込む。そんな時間がキライではありません。
以前はそうしたひとときからシェイプいじりの時間が始まったのですが、最近はそういうこともなくなりましたし、毎日毎日の自分の生活感情の変化によってアバターの見え方にばらつきもなくなってきました。
ようやく「これが私の顔だよ」と言えるようになってきたということなんでしょうね。え?単に怠惰だろって?どうなんでしょうね。
この間、CatWaのヘッドが女性用全モデルのMoCap化が完了し、新モデルも2つばかりデビューしましたね。早速私も切り替えてみました。
私の知り合いの間では賛否両論はあるものの、メインストリームであるCatyaを使っていない私からすると概ね満足できるかな、といったところ。
at Amsterdam
私は現在CatWaのKimberlyというモデルを使っているのですが、Ver. 2.16時代のKimberlyのひとつの特徴に、なんというのでしょうね、「頬だけで笑いに行く」とでも言えばいいのか。そういった表情の動き方をしていたのです。頬の動きに対して、目の動きが乏しいと言い換えてもいいんでしょうか。上瞼をあまり動かさずに、頬の筋肉を競り上げて目を細めるような動きをすると。
Kimberlyは自分が使っているからというわけではないのですが、CatWaのヘッドの中で、いちばんまっとうな女性の顔に近い(それゆえ、私にCatWaのヘッドってどれがいい?と尋ねると、"やっぱりKimberlyじゃないの?"と応えているんじゃないかと)ものだと思うのですが、それだけにその一点が際立って目についてしまう。
この問題はかなり解消されたように思えます。アニメの動きが柔らかく滑らかになった分、実際は同じような動き方をしているのだろうけれど、だいぶ違和感は抜けた感じです。
反面、やや使いにくくなったのは、表情アニメをHudに放り込むのではなく、専用インストーラーを用いてヘッド側に読み込ませる形式になったので、現在サードパーティ製の表情アニメは使えなくなってしまった、といったところでしょうか。以前していたように、細かめな唇の動きをZHAOに入れて、そこから顔を動かすという手段もどうなんでしょう。できるのかなあ。特にKimberlyは緩和されたとはいうものの、頬を大きく動かして笑顔を作る傾向自体は変わっていない上に、CatWaはsmile時の目元のアニメにいいものがない点ではAKといい勝負のようなので......
細かい不満はそれこそ色々あるのですが、ただそうですね。自分の顔としてはこんなもんだよね、といった一定の満足感は得られているので、当面これでいいかなと。あるメタル系Clubのblogで美人と書いても頂きましたし。
え?そんなの世辞もいいところなのに、何浮かれてるんだですって?
やだなあ。女は綺麗と言われて嬉しくならないわけないでしょうに。客観的にほんとうに自分が綺麗なのかは措いておくとしても、ね。

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