23. "Mama says truth is all that matters."

さてまた暑さが戻ってきたかのような昨日今日。ちょっと時間ができたので、このところ放置していたアバターの容姿のチェックに勤しむことにしましょうか。
ことの発端は、どうも装着スクリプトの総量制限がかかりそうなイベントの観覧にお招きを頂いたこと。実は私自身は、もともとスクリプトの総量制限がかかるとわかると、行かないことにしているのですが、たまにはお招きにもお応えせねば、ということで。
私個人の見解ですが、スクリプトを制限することで負荷軽減にそんなに効果あるとは思えないもので。少なくとも体感として、ある種のラインよりも軽くなったと感じたことはないのです。個々の観覧客にとってはむしろ、その場に見えているメッシュ製品の総数が少ないほうが、負荷そのものは軽減されるような。
それからよく出てくる1MBのスクリプトの制限はそもそも数字として何が根拠になっているのか、というのも実は私個人はよくわかりません。そもそもこれが提唱された時期って、まだメッシュボディもメッシュヘッドもこの世になかった時代だったはずなので。現在だとボディにヘッドを着けたらそれだけで1MBに引っかかりゃしないかな、と思うのです。
こうしたことをトータルしていくと、「そこまでの手間かけて見るほどのもんじゃなくない?」となっているのが自分の現状。私の個人的見解で周囲にご迷惑をかけるのも本意ではない。そもそも周囲の負荷くらい考慮してファッションを楽しむのは大人のコモンセンスとかプロトコルに類するものですから、規制される以前に気を使うものでしょうしね。
ただそれで大人の社交の時間を失ってしまうというのもよいものではないので。

そうしたわけで結局行き着いた結論は、「お出かけ用のボディやヘッドを別個にcopyしておいて、そちらからは可能な限りスクリプトを抜いておく」というのが対策として一番なようです。そこから考えていくと、そうした場所にはBento Handなどは着けて行かない、といった対策も見えてくる感じになりますかね。
とりあえず今夜の外出先は、少しフォーマルな格好で決めておきたいので、タキシードに。メッシュボディの一般化で、実質的にはSecond Lifeからは、少しシックなユニセックススタイルというものが失われつつあるもので、少しさびしい思いをしていたので、寸法が合っていると言い難い(*)服に、四肢を突っ込んでということになりました。
タキシード着込んで、Bryan Ferryよろしく、"Don't Stop the Dance"の歌詞でも口ずさんでいます。
「ママが言ってるわ。真実ってとてもとても大切なこと♪」なんて。


著者註*
Bellezaのボディは他社のそれと比べても、Standard Sizingの衣類と寸法とか体型的な相性がとても悪いのです。服の作りが悪いという意味ではありませんので念のため。

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