18. "Face to Face"

無修正デス。
「時は来た」というところでしょうか。
それが、「来るべきものの到来」という意味合いなのか、「やらかした」というべき性格のものなのか、まだ自分でも明確に答えられないのですが、ともあれ、いい機会であったと思うことにします。

ことの発端は、10年来の親友がついにmesh headの採用に踏み切ったこと。彼女は私が最も信頼する、Second Lifeのビューティー・リーダーなのですが、それまでは私同様、どちらかと言えば「アンチ-メッシュヘッド」派なのだと思っていたのです。
もっとも私たちとて、時代の趨勢に盲目でいたわけではありません。私もObject系ボディパーツをいちはやく採用して、SLにおけるヌード写真作品を発表してきた草分け的な存在ですもの。プログレッシヴなアバターの変化にはむしろ敏感であった方だと思いますよ。
ただ、現状のmesh headの造形レベルに満足できるとは思えなかっただけ。
彼女もそうした思想をともにした同志なものですから、彼女のmesh head採用は正直衝撃でした。

これが彼女のmesh head化した時の、私が最初に見た姿なのですが、ちょっと嫉妬したのは内緒。「ここまでできるのかよーー」と愕然ともしましたしね。まあさすがに我が親友ですが、これは彼女だからできることだし、私には無理とも思ったんですが、ここから彼女が私を煽る煽る。
で、私もついにタブーを解いて、手を出してしまった次第。
触ってみると、シェイプの感覚が従来のクラシックアバターと全く異なります。そのままのシェイプで見た自分の顔が、潰れ大福に見えてしまったというくらいで、これ結構ショック。
ただ触ってみてだんだん感覚がつかめてくるもので、全く従来のアバターとは別物だから、思い切って別の顔にしてしまえ、とばかりに居直ってしまうと、案外まとまってくるものです。
で、できあがったのが冒頭の顔。従来の自分の顔と比べて「オンナノコ」な仕上がりで、こうしてみると、「アヒル」どころか「カモノハシ」とまで揶揄されるこのメッシュヘッド特有の口元も、まあそんなにひどい事態にはなっていないかも、と思えるようになってきました。
あとはどのくらい世間の視線に耐えられるか。私は持論として、最低でも一週間、欲を言えば一ヶ月は、一応の決定稿が出来たと思えるシェイプは変改しないことを心がけていますのでしばらくは我慢。結局女子を美しく育てるのは、見られること、ですものね。

コメント

人気の投稿