11. "Rhapsody in GW"

世間がゴールデン・ウィークとやらに入ってからかな、ややスランプを自覚しているものですから、デタラメにモデルさんを集めて、デタラメな構想のもとに撮って遊んでいます。結局何か創作していないと、私はSecond Lifeという世界に安住できない。けれど創作ばかりしているというのはやはり孤独なものでして。
自分の創作や他人様の創作を種にしてはしゃいで遊ぶというのは、そうした時にはなかなか楽しいものなのですよ。そういう経験って、読者諸敬はお持ちじゃなくて?

Shinly Kanadeとは最近とてもからむ機会が多いのですが、もともとは全く畑が違うわけで、お互いの感覚の接点に端子を優しく突き刺しあいながら、次なるステップを模索している感じ。この時はゴシックなファッションをアールデコな周辺に放り込んで遊んでいました。
意図はぶっちゃけ滑ったような気がしますがまあいいかと。ここでは私と同じClubでStaffをしている友人のLayra Bulmerを招いて遊んでいました。
このネタで、それこそ「ダークなヘンゼルとグレーテル」とか「青い鳥ならぬ悪い鳥」なんてメルヘンでもやろうかと思っていたんですが、そうした創作への意志が持続しないのがスランプ期特有の現象で......

なぜこうなった?

前段のさらに前夜、そういえばモデルさんのご要望で乱痴気騒ぎなセッションを繰り広げたのですが、そうした空気をどこか引っ張ったままスタジオに入ったのでしょうし、Shinlyに煽られた部分もあったかもしれません。
(ご本人の感想は「ネタのつもりだったのにガチで似合ってしまったのでシャレにならない」というものでした)
そして悪ノリは続き、再度Layraを呼び出してひどい衣装を渡して無茶振りと相成ったわけですが、それがこう展開すると......
もうこうなると、SLでも指折りのブラックな写真館ですし、このお二人もSLで最凶とされるブラック企業なClubの関係筋なので、覚悟はすぐに決めてくれた模様だったので、まあ滞りなく撮影は走り抜けられたかな、と考えています。
こんな無茶苦茶な写真館では撮られたくないとお考えになったあなたへ。
ええ、私個人としては残念なのですが、あなたの認識は正解かもしれませんよ。ふふ。

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